2009.01.02 (Fri)
地獄のチャルテントレッキングその2
足は生爪はがれそう、そして靴づれ数箇所。
(さらにかわいそうなことに連れは風邪ひいてました)
こんな調子で翌朝6時半集合で氷河トレッキング開始。
参加者は、トレッキングエキスパートのにおいをぷんぷんただよわせるスイス人カップル。
そして比較的ラフないでたちのアルゼンチン人カップル。
彼らは、ラブい空気を発しまくり、周囲はほとんど目にはいってない模様。
そしてトレッキングをするにはあまりに貧相な装備のわれわれ。(後述)
ガイドの説明によると・・・
このトレッキング、
30キロ
も歩くそうな・・・
はい???
30キロ???
OMG(オーマイガーーー)---------!!
昨日の旅行代理店の兄ちゃんが、今日の夜6時半に出るバスに間に合うよ、っていうから
すでにカラファテにもどるバスのチケット買ってるんだけど・・・
しかも、われわれの装備といえば、レンタルしたウエアとシューズ以外、
なにもなし。
リュックもなく、わたしはルームメイトからもらった100均のぺろぺろ肩掛けバック、
(宿の友人に、「ズタ袋もってくんすか!?」といわしめた)
連れにいたっては、ビニール袋!!
雪山を歩くのに、サングラスなし!
どうなるんだ、いったい!?
若干の恐怖を感じつつ、みんなで出発。
まずは、リュックをもたない我々の奇異なかっこうに、ガイドが「バッド・・・」とつぶやくことから始まる。
わかっとるわい!
比較的平坦なコースを約7.8キロくらい歩いただろうか・・
その後、まっすぐ体をおこせないほどの強風の中、がけっぷちを歩いていた。
さらに、よじのぼらないと上がれないほどの岩道。
100均バックは、すでに裂け目が生じている・・・
歩けば歩くほど、だめだめトレッカーになっていくのがわかる。
トレッキングシューズは昨日ほどの問題はなかったものの、
氷河にいたる直前の2キロ、わたしは体の異変を感じ初めました。
頭がぼーっとして、顔と体がぴりぴりと震え始めたんです。
こんな道、人間が歩けるわけないじゃん(とわたしは思った)という道なき道をひたすら
よじのぼったりくだったりするうちに、わたしは半径1M以外、周囲の風景がまったく
目にはいらなくなってました。
連れがなんども声をかけてくれた(と思う)けど、ぜんぜん反応できない。
もう、ぜーーーったいギブアップしてやる!!
頭の中は、ギブ、ギブという声でいっぱい。
自分になにが起こってるのか、わけがわからん。
自衛隊とか、なんかの研修の「地獄の特訓」にでも参加してる気分。
そのピリピリが1時間くらいつづいたなか、息もたえだえに氷河に到着。
なんであの状態で到着できたのであろうか・・
氷河についたら、すこし休憩がはいり、ようやく意識がもどってきました。
氷河の上を歩く為のぎざぎざがついた装置をトレッキングシューズにとりつけます。
そしてここで、サングラスをもたないわれわれにまたもやガイドが「バッド・・・」とつぶやくのでした。
ほんとにへんてこな日本人トレッカーにうつったに違いない。
その後2時間ほど氷河の上を歩いたり、アイスクライミングをやったり・・・
さっきのピリピリがうそのように、楽しくなってきちゃった!
氷って、すごくきれい。
うっすらとしたブルーをたたえているんです。
美しい氷河に目を奪われ、ぎざぎざの装置のおかげでわりと自由に氷の上を歩ける事の快感。
あーーーここまでこれてよかった・・・
ギブしなかった自分をほめつつ、さらにピリピリ状態から回復したことに対して、
人間の体ってほんとにすごいな、と感心までしちゃったよ。
そして、また帰途につきました。
約2時間後に、カラファテにもどるバスがでます。
10キロ、ダッシュで戻んなきゃいけない。
はじめのうちは、割と軽快に歩けてた、と思う。。
が、、
またもや例のぴりぴりが・・・
連れがなんども声をかけて気遣ってくれるし、ここで止まったらバスにまにあわん・・・
が、気持ちと反して、ぴりぴりがどんどん激しくなり、しかも親指のいたみまで加わり・・
ついに、歩けなくなってしまいました。
そして、バスに間に合わなかったのです。
もともとかなり無理のある時間設定ではあったけど、それをわかったうえで申し込んでたわけで。。
自分、山を甘く見てました。
てか、こんなに本気のトレッキングと思ってなかった、といっても後の祭りなんだけど。
ぴりぴりがとれるまで、ねっころがって、真っ青な空をみあげて、
さっきまで感じていた「インポッシブル イズ ナッシング」な気分がふっとんで、なにかに
負けてしまったような気分を感じてました。
そして、己の限界がよーくわかりました。
でも、氷河の上を歩いた事は、ほんとに楽しかった!こんな経験、もうないかも。
そして、あとふたつ。
そのいち、トレッキングシューズはトレッキングの命です。
そのに、トレッキングはもう二度とやんない!!!!これで打ち止め!!!!
パイネ国立公園も行かない!!
(さらにかわいそうなことに連れは風邪ひいてました)
こんな調子で翌朝6時半集合で氷河トレッキング開始。
参加者は、トレッキングエキスパートのにおいをぷんぷんただよわせるスイス人カップル。
そして比較的ラフないでたちのアルゼンチン人カップル。
彼らは、ラブい空気を発しまくり、周囲はほとんど目にはいってない模様。
そしてトレッキングをするにはあまりに貧相な装備のわれわれ。(後述)
ガイドの説明によると・・・
このトレッキング、
30キロ
も歩くそうな・・・
はい???
30キロ???
OMG(オーマイガーーー)---------!!
昨日の旅行代理店の兄ちゃんが、今日の夜6時半に出るバスに間に合うよ、っていうから
すでにカラファテにもどるバスのチケット買ってるんだけど・・・
しかも、われわれの装備といえば、レンタルしたウエアとシューズ以外、
なにもなし。
リュックもなく、わたしはルームメイトからもらった100均のぺろぺろ肩掛けバック、
(宿の友人に、「ズタ袋もってくんすか!?」といわしめた)
連れにいたっては、ビニール袋!!
雪山を歩くのに、サングラスなし!
どうなるんだ、いったい!?
若干の恐怖を感じつつ、みんなで出発。
まずは、リュックをもたない我々の奇異なかっこうに、ガイドが「バッド・・・」とつぶやくことから始まる。
わかっとるわい!
比較的平坦なコースを約7.8キロくらい歩いただろうか・・
その後、まっすぐ体をおこせないほどの強風の中、がけっぷちを歩いていた。
さらに、よじのぼらないと上がれないほどの岩道。
100均バックは、すでに裂け目が生じている・・・
歩けば歩くほど、だめだめトレッカーになっていくのがわかる。
トレッキングシューズは昨日ほどの問題はなかったものの、
氷河にいたる直前の2キロ、わたしは体の異変を感じ初めました。
頭がぼーっとして、顔と体がぴりぴりと震え始めたんです。
こんな道、人間が歩けるわけないじゃん(とわたしは思った)という道なき道をひたすら
よじのぼったりくだったりするうちに、わたしは半径1M以外、周囲の風景がまったく
目にはいらなくなってました。
連れがなんども声をかけてくれた(と思う)けど、ぜんぜん反応できない。
もう、ぜーーーったいギブアップしてやる!!
頭の中は、ギブ、ギブという声でいっぱい。
自分になにが起こってるのか、わけがわからん。
自衛隊とか、なんかの研修の「地獄の特訓」にでも参加してる気分。
そのピリピリが1時間くらいつづいたなか、息もたえだえに氷河に到着。
なんであの状態で到着できたのであろうか・・
氷河についたら、すこし休憩がはいり、ようやく意識がもどってきました。
氷河の上を歩く為のぎざぎざがついた装置をトレッキングシューズにとりつけます。
そしてここで、サングラスをもたないわれわれにまたもやガイドが「バッド・・・」とつぶやくのでした。
ほんとにへんてこな日本人トレッカーにうつったに違いない。
その後2時間ほど氷河の上を歩いたり、アイスクライミングをやったり・・・
さっきのピリピリがうそのように、楽しくなってきちゃった!
氷って、すごくきれい。
うっすらとしたブルーをたたえているんです。
美しい氷河に目を奪われ、ぎざぎざの装置のおかげでわりと自由に氷の上を歩ける事の快感。
あーーーここまでこれてよかった・・・
ギブしなかった自分をほめつつ、さらにピリピリ状態から回復したことに対して、
人間の体ってほんとにすごいな、と感心までしちゃったよ。
そして、また帰途につきました。
約2時間後に、カラファテにもどるバスがでます。
10キロ、ダッシュで戻んなきゃいけない。
はじめのうちは、割と軽快に歩けてた、と思う。。
が、、
またもや例のぴりぴりが・・・
連れがなんども声をかけて気遣ってくれるし、ここで止まったらバスにまにあわん・・・
が、気持ちと反して、ぴりぴりがどんどん激しくなり、しかも親指のいたみまで加わり・・
ついに、歩けなくなってしまいました。
そして、バスに間に合わなかったのです。
もともとかなり無理のある時間設定ではあったけど、それをわかったうえで申し込んでたわけで。。
自分、山を甘く見てました。
てか、こんなに本気のトレッキングと思ってなかった、といっても後の祭りなんだけど。
ぴりぴりがとれるまで、ねっころがって、真っ青な空をみあげて、
さっきまで感じていた「インポッシブル イズ ナッシング」な気分がふっとんで、なにかに
負けてしまったような気分を感じてました。
そして、己の限界がよーくわかりました。
でも、氷河の上を歩いた事は、ほんとに楽しかった!こんな経験、もうないかも。
そして、あとふたつ。
そのいち、トレッキングシューズはトレッキングの命です。
そのに、トレッキングはもう二度とやんない!!!!これで打ち止め!!!!
パイネ国立公園も行かない!!
azuwo |
2009.01.03(土) 19:19 | URL |
【編集】
あまりに音沙汰ないんで,でかいカブトムシにでもやられたかと心配してました.あけおめです!
ガッキー |
2009.01.07(水) 13:04 | URL |
【編集】
メキシコにいる間に、いつかはパタゴニアで氷河の上を歩きたいと思ってるので、参考になりました。
azuwo その連れってのが、例の彼なんですよーーーー
てか、そいつがちゃるてんにいくと言わなければ、わたしもいかなかった!!
がっきーくん ああーー、一回くわれそうになりましたよ。
ほかにも、カピバラにおそわれたり、リャマにけられたりしてます。
鬼さん あれ??はじめまして??
そうじゃなかったらごめんなさい。
パタゴニア、氷河トレッキングでメジャーなのはペリとモレノです。
ちゃるてん のほうが、ぜーーーったいハード!!
てか、そいつがちゃるてんにいくと言わなければ、わたしもいかなかった!!
がっきーくん ああーー、一回くわれそうになりましたよ。
ほかにも、カピバラにおそわれたり、リャマにけられたりしてます。
鬼さん あれ??はじめまして??
そうじゃなかったらごめんなさい。
パタゴニア、氷河トレッキングでメジャーなのはペリとモレノです。
ちゃるてん のほうが、ぜーーーったいハード!!
yoko |
2009.01.15(木) 05:28 | URL |
【編集】
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気遣ってくれる連れがいてホント良かった。連れがいなかったら遭難だよ、遭難!一人で雪山登りは絶対ダメだからね!